同時に出来る施術機能・疾患治療
包茎治療と同時に早漏あるいはEDを改善したい、性病があるなら治療したい、といった方も多いです。
同時にできる機能改善・疾患治療等についてまとめてみたので、気になる項目があれば是非ご参考になさってください。
早漏改善
「外からの刺激に弱い(外的要因)」「性行為に慣れておらずすぐにイッてしまう(内的要因)」など、早漏となる原因は様々です。
状況によって対処方法は異なりますが、早漏の原因が仮に外的要因なのであれば包茎手術によって改善される可能性は大いにあります。
包皮が無くなり亀頭が剥きだしになれば、衣擦れによって常に刺激が加わる状態となり、刺激に強くなるのが一般的であるためです。
包茎手術後も早漏が改善しない…というケースであれば、以下の施術を試してみるという選択肢もあります。
亀頭の粘膜強化
ヒアルロン酸やコラーゲン、バイオアルカミド等を注入し、亀頭全体を大きくする方法です。
これらの成分は表面の少し下に注入するため、外的な刺激により強くなります。
また、当たり前ではありますが、亀頭全体が大きくなるためペニス増大という側面も併せ持っています。
陰茎が敏感な場合
陰茎部が著しく弱い場合、前述した方法に加え、棒状のシリコンを入れるという方法もあります。
性感帯が深い箇所となるため刺激に強くなる上、ペニスがより太く・固くなるというメリットが挙げられます。
パイプカット
パイプカット手術とは、精巣と尿道をつなぐ管(精管)を塞ぐ施術の事をいいます。
文字通り、精管は切られた上に糸で結ばれるため、ほぼ100%避妊できます。
なお、あくまでも精子が精液に混じるのを防ぐための措置であるため、精液(ザーメン)の量が減るということはありません。
また、精力が減少する・勃起力が下がる・射精時の快感が減るといったこともありません。
コンドームを着用すると射精が出来ない、妊娠を望んでいないといったシーンでオススメの施術です。
性病治療
包茎クリニックの中には、性病治療に対応しているケースがあります。
例えば、泌尿器科など性器のトラブルを全般に取り扱っているクリニックであれば、包茎手術の前に性病検査を行い、治療をしてから手術を行うといった流れも可能です。
また、ペニスにカリフラワー上のイボが出来ている場合、性病の恐れがあります。
こちらはほぼ全ての包茎クリニックで除去が可能であるため、包茎治療と併せて行う方が多い印象です。
なお、良性のものと悪性のものがありますので、まずは医師の診断を受けた後に、残すか除去するかを決めると良いでしょう。
ED治療
EDとは正常通りに勃起しない状態(勃起不全)のことをいいます。
- 過去に性行為が上手くいかなかったことがある
- 女性にペニスを馬鹿にされたことがある
- 性行為の経験が少ない
EDは、上記のような精神的な要因が強く、状況によってカウンセリングや投薬治療が必要です。
マッチする治療方法・治療期間は人それぞれで異なるため、包茎手術後もしっかりとカウンセリングや診療を受けるようにしてください。